風俗嬢だって稼ぐには営業スキルが必要です

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風俗業界で稼ぐ、つまり売れっ子になるために大事なことはいくつかあります。

その中のひとつに、「本指名を多く獲得する」「本指名を増やす」という目標があります。

本指名が一向に取れない風俗嬢が、長期間稼ぎ続けられることはまずありません。

どうすれば本指名数を伸ばすことができるのでしょう。

これは現役をしている風俗嬢であれば、ほとんどの女性が悩んだり考えている問題だと思います。

風俗嬢は男性顧客に自分を売る仕事

自分を売る仕事

最初に「本指名」について正しく理解してもらえるよう、お話しておきたいことがあります。

少し硬い話になりますが、売れっ子風俗嬢になるためのお勉強だと思って、お付き合い下さいね(^O^)

本指名とは、別の言葉で言い換えると「リピーター」。少し硬い言い方になりますが「顧客」です。

常連客、お得意様、こういう言葉もありますね。

お店をイメージしてみましょう。美容院でも服屋さんでもいいですし、カフェや食堂など飲食店でも構いません。

そこにお客さんが二度三度来てくれる、その状態です。

あるいは会社をイメージしてみましょう。営業の人が取引先に自社の商品を売り込みます。

気に入って貰えて再注文して貰える、または次の取引も「君に頼むよ。」と言って貰える状態です。

風俗嬢は風俗店に在籍してはいますが、一般の会社員のように雇われている訳ではなく「個人事業主」になります。

個人事業主の詳しい説明はこの記事ではしませんが、簡単に言うと「自分がその商売のオーナーでリーダー」ということです。

もっと分かり易く言うと「あなたがあなたというお店の持ち主」です。

なので顧客(本指名)をつかむには営業しなくてはいけません。でないと、お客さんは他の個人事業主のところに行ってしまいます。

キャバでも風俗でも結局色恋営業が強い

色恋営業その1

営業という言葉を聞くと、なんだか難しそうと感じる女性もいるかもしれませんね。

そんなに難しく考える必要はありません。

風俗における営業ポイントは3つ

笑顔
愛嬌
色恋

この3つなんです。

最後の色恋を除いては、「笑顔と愛嬌?それだけ?」と思ったかもしれませんね。

考えてみましょう。

カフェや食堂であれば、飲食物が商品です。ショップであれば服などの商品を売ります。

風俗嬢の商品は「その女性のサービス」です。

風俗のサービスは、性サービスと、おもてなしとしての接客サービスで成り立っています。

どちらも形のある物ではありません。

形のない物、残らない物にお客さんは万単位のお金を使います。

その動機付けとなるのが、意識するしないにせよ「疑似恋愛」という感情です。

昨今の風俗業界は、疑似恋愛=色恋営業ができる女の子が稼げる傾向にあります。

色恋なしの本指名は難しい

色恋営業その2

「色恋でなく、エッチなサービスをして抜く(射精させる)対価でしょ?」

今までの内容を読んでそう思った女性は、本指名数が伸び悩んでいるはずです。

「手抜きせず、一生懸命サービスしているのに…」

「技術だって他の女の子に負けてないのに…」

と悔しい思いをしている風俗嬢の女性に知って欲しいことがあります。

お客さんが女の子を本指名する際には、通常料金にプラスして数千円の本指名料金を払う必要があります。

男性は絶えず「新しいもの」「もっといいもの」を求めています。

そんな中、わざわざ余分なお金を払ってでも「もう一度会いたい」存在になるには、それなりの理由が必要なんです。

本指名を獲得するために営業するということは、言い換えれば「損をしてでもまた会いたい。」と思わせるよう営業することなのです。

皆さんがお金を無駄にしてでも、会いに行きたい相手はどんな人ですか?

「色恋でなく、エッチなサービスをして抜く(射精させる)対価」

この考え方は時代遅れです。

世の中の収入格差が広がりお金を使えない人が増えているのに、風俗嬢はどんどん増えています。

「風俗嬢になりさえすれば、誰でも高収入が稼げる」時代は終わろうとしています。

今のお客さんの大部分は、射精をするためだけに風俗を使うわけではありません。射精するだけならオナニーで十分です。

男性がオナニーでは味わえない精神的な満足感を得たくて風俗を使っていることを理解しないと、「頑張ってプレイしているのに指名が返らない。」と苦しむことになります。

真面目に「気持ちよくしよう」とし過ぎて失敗

プレイも手抜き、態度も悪いといういわゆる「地雷嬢」の場合は論外です。

ですが真面目にお仕事をしているのに本指名という結果が出ず、悩んでいる女性が結構います。

でもその「一生懸命プレイ」がお仕事感を与えてしまい、逆効果になっていたりします。

手抜きせずきちんとプレイをするのは良いことですが、プレイ自体は皆頑張るので、それだけで本指名が取れることは少ないです。

むしろプレイの前後の会話や細かい気遣い、演出の方が、お客様の強い印象を残すことができるんです。

キスをする時に首に両腕を回してあげる

プレイ終了後に「気持ちよかった」とお客さんを褒めてあげる

別れ際に「またね」と言ってあげる…

一生懸命、疲れるまでプレイを頑張るより、こんな僅かなことが積み重なると、お客さんが鼻の下を伸ばして「またあの子に会いたい♪」と思う大きな差になるんです。

なんだか悔しいですが…(^^;)

これぞ疑似恋愛です。

疑似恋愛とは、お店を通じてお客様と会っている時間内、あたかも恋愛状態のようにふるまってあげることです。

お金を払う側のチェックは厳しい

お金を払う男性のチェック

風俗で遊ぶには、一般的に万単位の高いお金が必要です。

なのでお客さんは無意識に、良質なコストパフォーマンスを強く求めているんです。

私達だって、何万もするコース料理を出すレストランや、テーマパークのオフィシャルホテル、1回数万円かかるエステや美容室を利用したら…

納得のいくサービスを求めてしまうと思います。当然ですよね。

すなわち、お客様に支払った金額以上の価値があると思わせることができたら、本指名獲得が近づきます

お客さんと会い目が合った瞬間から、接客はスタートしています。

お客さんにとっては、部屋に入ってから出るまで全ての瞬間に高いお金が発生しているんです。

ここを理解できれば、自然と行動や意識も変わるはずです。

お客さんから見れば、時短、上の空なんて絶対あり得ないことが分かりますね。

最強のコスパは本番ではない

辞めろと叫ぶ女性

さて「射精させたらいいんでしょ。」という勘違いと並んで、痛い勘違いが「じゃあ、本番させてあげる。得でしょ?」というもの。

安易過ぎます!

男性側の「手コキでこの値段は高い。」「今はソープでもここより安い店がある。」などの発言に乗せられて、良質なコストパフォーマンス=本番と思っていませんか?

多くの男性にとってエッチのゴールは本番です。(そういう生物なんです。)

もちろん本番できればラッキー♪です。

でもそこで満足してしまいますので、他の子に関心が移ります、はい。

中には義理堅く(?)1回、2回、リピートしてくれるお客さんもいるでしょう。ですが本番営業の効果は長く続きません

風俗嬢側にとってのコストパフォーマンスはちっとも良くないです。

まとめ

いかがでしたか?

以上のことを意識して、営業方法を見直してみてはいかがでしょうか?

風俗嬢の営業というのは自分という商品の売り込み、自分プロデュースです。

どうしても自分ではコツが分からないという場合は、結果を出している女の子やスタッフから、接客面のアドバイスを貰ったり、ノウハウを教えて貰うのもありですよ。

恥ずかしいとか言いにくいとか思わないこと。

高収入を稼ぐための風俗です。

高収入女子の鉄則:稼ぐためにできることは、全てやってみる!