風俗店が行う“バレ対策”とは?

バレ対策バナー

風俗のお仕事を始めるに当たって、ビギナーが一番心配するのは、風俗店で働いていることを知人に知られる「身バレ」ではないでしょうか。

その一番の要因と考えがちなのが、いわゆる「在籍写真」。風俗店に入店すると、ホームページなどに掲載するために必ず在籍女性の写真を撮影します。

写真をホームページに掲載されることに抵抗があるという方も多いのでは? ただ、実際に在籍写真から身バレすることはほとんどありません!

それでは、安心してお仕事に励むことができるよう、風俗店がどのようなバレ対策を取っているのかを事前に確認しておきましょう

風俗店の写真加工はパーフェクト!

女性の要求を最大限に優先して写真修正を行う

パソコンで画像修正

ほとんど全ての風俗店では、在籍写真の加工を行っています。それもそのはず、風俗店にとっても在籍女性に辞められることは避けたいことだからです。

求人サイトに求人情報を掲載するにももちろんコストがかかっています。お金をかけて、面接や研修などを経て、ようやく雇った女性に簡単に辞められたくないのです。

そのため、女性がお店を辞める最大の要因の一つである身バレには細心の注意を払っています。在籍写真の写真加工もその一環。

風俗店のホームページをご覧になればお分かりのように、顔出しのコもいれば、目だけを出しているコ、逆に目だけを隠しているコ、もちろん顔を全て消しているコも。

これらの違いは女性たちの希望によるものがほとんどなんです。例えば、目に自信がある女性は、お客さまをつかまえる武器として目を出し、身バレしないように他の部分は隠す…といった具合。

それぞれの希望を最大限に優先して写真加工を行っているんですよ。

また、例えば、特徴的な場所にあるほくろなども写真修正で消すことも可能です。

そればかりか、目・鼻・口などのパーツや顔の輪郭、さらに体のラインに至るまで、修正することもできます。知人が見て本人だと分かることは皆無といっていいでしょう。

疑われても堂々としていれば問題なし

自信を持って相手にしない

仮に知人にバレそうになっても心配する必要はありません。例えば、「Aちゃんにそっくりな風俗嬢がいたよ」なんて言われることもあるかもしれません。

そういうときには「そうなの!? いわゆる『世界に3人はいる』っていうアレかな?」などと堂々と返答すればいいのです。

考えてもみてください。誰それがあの女優に似ている、歌手に似ているといった会話は、日本のどこかで今も何百人、何千人が交わしているごく普通の会話なのですから。

動じることなく、「私も見てみたい!」くらいの答えを返しましょう。

写真加工のほかにも万全のバレ対策でフォロー

カメラで客を事前確認できるお店もあり

防犯カメラ

写真加工の他にも、風俗店ではさまざまなバレ対策を用意しています。例えば、デリヘルの場合、「送迎NGエリア」を指定することも可能。

自分が住んでいるエリアはもちろん、昼間に一般のお仕事をされている方の場合、その勤務地付近のエリアでは知人に出会ってしまう可能性もあります。

そのリスクを回避するために、指定エリアの送迎をNG設定にしましょう。自宅や昼間の勤務地付近からのお客さまからの指名は避けられるというわけです。

また、一部の店舗型のお店の場合、フロント受付時にお客さまの顔を防犯カメラで確認できるお店も。

これなら、突然、お店で知人とバッタリ……なんてことを避けることができます。

架空の「アリバイ会社」に在籍していることにできる

アリバイ対策イメージ

求人情報には「アリバイ対策あり」といった記述があるお店もあります。アリバイ対策とは、「女性が風俗店で働いていることが知人にバレないためにアリバイを作ること」です。

風俗店の中には「アリバイ会社」を用意しているお店もあります。「アリバイ会社」とは、その名の通り、アリバイのための会社。

女性が勤めている架空の会社として、社員証や名刺の作成、電話対応を行ってくれます。

アリバイ会社の名刺には、一般的な名刺と同じように、社名や部署名、役職、電話番号、メールアドレスなどが記載されます。

もちろん、電話やメールアドレスは利用可能。仮に知人から電話がかかってきたとしても、「ただいま離席しております」などと対応してくれ、風俗店に勤務しているとバレることはありません。

また、必要に応じて一般の会社名で架空の給与明細などを発行してくれます。ただ、これらはあくまで身バレを防ぐための“架空のもの”。はっきりいってしまえば“偽造されたもの”です。

ローンの申請や賃貸契約の際に利用すれば、犯罪に問われる可能性もあるため、注意が必要です。

身バレするのはほとんどが女性自身から!

携帯電話の管理とお金の使い方に要注意

女性のミスによるバレ

冒頭で「在籍写真から身バレすることはほとんどない」と述べましたよね。

写真加工以外にもさまざまな対策をしていることもあって、実は「お店から身バレすることはほとんどない」というのが正しい表現です。

では、どこからバレるのでしょうか? 答えは、女性自身。身バレのほとんどは、女性の不注意によるものなのです。下に主な“バレ元”を挙げておきましょう。

①風俗店との連絡履歴を知られる

②お金の使い方が派手になる

携帯電話には個人情報が満載。身バレのほとんどは、携帯電話に残った通話、メール、LINEなどの履歴によるものです。

例えば、お店との「今日は予定通りに出勤できますか?」「大丈夫です!」といったやり取りを知人に見られてしまったら……?

まめに履歴を消したり、お店の登録名を変更する、電話にロックをかけるなどの対策をしておきましょう。

また、1日で何万円もの大金を稼ぐことができるお仕事ということで、お金の使い方が派手になることにも注意が必要です。

直接、お金を支払う場面だけではなく、女性ならつい欲しくなってしまう高額なアクセサリーや洋服などによって周囲から疑いの目を向けられることも……。

風俗のお仕事を始める前後で、お金の使い方が大きく変わらないように注意しましょう。

まとめ

最後の最後は「自分の身は自分で守るべし」

風俗のお仕事にはまだまだ偏見の目があるのが実情。身バレを防ぐべく、風俗店ではあの手この手で対策を行ってくれますが、やはり最後は「自分の身は自分で守る」ことが重要です。